ペット大集合

猫の抱き方・運び方・触り方

 母猫が仔猫を運ぶときに、猫の首の後ろをつかんでいるから同じようにもつという人がいますがこれは間違いです。

 母猫が仔猫の首の後ろを器用にくわえて運ぶのは、せいぜい生後3ヶ月くらいの小さいうちだけです。母猫は仔猫の痛くないところをちゃんと知っていて、その上でくわえているのです。人間が首根っこをつかんだのでは、猫が苦しいだけではなく、窒息したり、頚椎を損傷したりという致命的な大事を負わせてしまうことにもなりかねません。

 また、猫を抱き上げるときに、腕を持って持ち上げる人がいますが、これも絶対にやめましょう。この抱きかたですと、猫の全体重が腕にかかってしまいます。 脱臼してしまう恐れもありますし、猫は痛みを感じてしまいます。こんな抱き方をしていると、抱っこは痛いものと思い込み、抱っこされることを嫌がるようになってしまいます。

 もともとの抱っこ好き、抱っこ嫌いの猫がいて差はありますが、このような危険な抱き方をしなければ抱っこ嫌いな猫でも、長時間は無理でも抱き上げられて、優しくなでてもらえるという感覚が身につくはずです。猫の両脇にしっかりと手を入れて抱く、または体ごと優しく抱き上げてみてあげると良いでしょう。

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